トップページ > 今日の法話 > 11月13日(金)毎朝のお経と法話の会
正信偈唱和
曽我量深の言葉拝読及び僧侶法話
曽我量深先生の言葉
だからして私どもの「当益」とか未来の益と―未来、々々というているのはこれは意識の外にあるということを示すものであろう。現益というのは、意識の内のあるということを示すものであろう。こういうふうに意識の内にあるを往相といい、意識の外にあるを還相という、と、こういうふうに解釈して差支えないのでないかと思うのでございます。
(『中道』六五号・一五頁)
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