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7月26日

【本文】 『歎異抄』- 第七条 -

一 念仏者は、無碍の一道なり。そのいわれいかんとならば、信心の行者には、天神地祇も敬伏し、魔界外道も障碍することなし。罪悪も業報も感ずることあたわず、諸善もおよぶことなきゆえに、無碍の一道なりと云々

 

【解説】 法蔵館『歎異抄講義』上巻三明智彰著

『浄土論註』には、続いて、

  かくのごとき等の不二の法門は無碍の相なり。

(「行巻」真宗聖典一九四頁)

と説かれます。無碍ということは、二つが無いということ、つまり不二ということです。入不二の法門とは、二つでないという道理に入るということです。

入不二法門とは、相対的ではない、マルバツ式でないということです。マルバツ式で物事を分け隔てることを、分別といいます。マルバツ式でないということを、どのように考えたらよいのかといいますと、たとえば、良い悪いの話ではないのだということです。良いと悪いで判断することは、マルバツ式で判断することです。それは分別です。良いことが悪くなり、悪いことが良くなることもあるということです。分別ではないというのが、無碍の相なのだということです。

(無碍の一道なり 176頁17行目~177頁8行目)

※「夏休み!毎朝お坊さん修行」テキストはこちら

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