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10月12日(月)毎朝のお経と法話の会

曽我量深先生の言葉

仏教では(殊に浄土真宗に於いては)如来の行信をさとらしめるより外に証明はない。佛の大行において、信心を起こすところに証明があるのであり。佛があるから信ずるのではない。信が行を証明するころに佛があるのである。

われわれが佛に成るか、成らぬかは問題ではなく、佛の仕事をさせていただくか、いただかないかが問題である。佛になるのではなく、佛の仕事をするのである。佛の仕事をさせていただいているという確信を有つことが重要である。われ等は依然として凡夫であり、その凡夫が佛の仕事をさせていただくのを廻向という。佛の仕事が現在に勤まるだけの資格を与えていただくのでそこに救いがあり、安心があるのである。その信仰を自覚という。

(『内観の法蔵』四六五頁)

 

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