トップページ > 今日の法話 > 11月25日(水)毎朝のお経と法話の会
正信偈唱和
曽我先生実語抄拝読及び僧侶法話
曽我量深先生の言葉本文
中道というのは、”中ぶらりん”ということではありません。中道というのは、どっちの方へも偏らない、ということです。真っ直ぐにこう・・・・・人間は、こっちへ片寄ったり、あっちへ片寄ったり、左へ偏ったり右へ偏ったりする。左派とか右派とかいうのがありましょう。右派にもならず、左派にもならん、と。―それを中道という。佛法は”中道”だ。そうでしょう。
(『中道』昭和四三年 十二月号)
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