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1月4日(月)毎朝のお経と法話の会

正信偈唱和

曽我先生実語抄拝読及び僧侶法話

曽我量深先生の言葉本文
 

このごろの二つの世界は、自利と利他との衝突からきている。現実の世界においては、食うか、食われるかである。両方立てることは望まれないことである。二つの世界が、各自各自自己を立てることによって平和を建設しようとする。それは他を信じないからである。他人を信じないからである。他人を信じないのは自己を信ずることができないということである。自己はつねに相手を苦しめられる位置にあると考えてまず自分を立てようと考えてくる。両方が他を犠牲にしようとする。両方が自分の立場だけ主張して相手の立場が全くわからないので自分を通していこうということになる。それをだんだん批判していけば、各自が自分の影に怯えているということになる。互いに我を主張して真実の意味において自覚できないあらであろう。

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