仏教人生大学
お電話でのお問い合わせ(葬儀24時間電話相談):03-5879-4501
銀座キャンパス
資料請求・お問い合わせ
基本講座
仏教入門講座
聖典講座
教養講座
出張講座
外に出て学ぼう

Home トップページ  >  今日の法話  >  5月8日(日)毎朝のお経と法話の会 (正信偈)

5月8日(日)毎朝のお経と法話の会 (正信偈)

正信偈唱和

歎異抄

歎異抄講義(上)・本文

そうすると、堂々たる道、広々として落ち着いて歩いていける道というのが、無碍の一道ということになるわけです。こういう道を、私たちがいただくのだというのです。
親鸞聖人がこういうことをお話しになった時代は、科学も技術も文明も、何も進んでいない時代です。凶作が続けば、天地の神さまが怒っているのではないかと考えた。病気や悪魔が流行ると、これは悪魔の祟りではないかと、みんなびくびくして、震えて生きていたわけです。そういう中で、真の念仏をする人には、祟りは一切ありません。

念仏者には祟りはない、信心の行者には祟りはないということを、はっきりと説いてくださったのが親鸞聖人なのです。

(我執にとらわれる外道の教え 193頁14行目~194頁1行目)

ページトップへ