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11月13日(日)毎朝のお経と法話の会 (正信偈)

正信偈唱和


歎異抄


歎異抄・第八条

一 念仏は行者のために、非行非善なり。わがはからいにて行ずるにあらざれば、非行という。わがはからいにてつくる善にもあらざれば、非善という。ひとえに他力にして、自力をはなれたるゆえに、行者のためには非行非善なりと云々

本日の歎異抄・第八条 講義文

それから「正観にあらず・邪見にあらず」。正しい師について、正しいお経に依って精神統一して、静かにものを見つめていくちうのが正観。邪見とは、邪師邪教による精神統一です。いずれにせよ、そのような精神統一の話ではないということです。次の「有念にあらず・多念にあらず」もそうです。有念というのは、「助けてください。ナマンダブ」と気合を入れることですし、無念というのは何ごとも考えない。何ごとも考えないということも考えないというのが無念です。行者が助けてくださいと、気合を入れて念仏することでもないし、無念無想で何も考えないというようになるこおでもなりません。「尋常にあらず、臨終にあらず」尋常というのは、常日頃ですし、臨終というのは、死に際です。常日頃、念仏してポイントのように積み上げていくようなものでもないし、臨終に念仏を称えれば往生できて、称えれば往生できて、称えなければ地獄行というような話でもない。

(大信海の釈 220頁2行目~220頁9行目)

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