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Home トップページ  >  今日の法話  >  1月4日(木)毎朝のお経と法話の会

1月4日(木)毎朝のお経と法話の会

歎異抄


歎異抄・第七条

一 念仏者は、無碍の一道なり。そのいわれいかんとならば、信心の行者には、天神地祇も敬伏し、魔界外道も障碍することなし。罪悪も業報を感ずることあたわず、諸善もおよぶことなきゆえに、無碍の一道なりと云々

本日の歎異抄・第七条 講義文
そうすると、堂々たる道、広々として落ち着いて歩いていける道というのが、無碍の一道ということになるわけです。こういう道を、私たちがいただくのだというのです。親鸞聖人がこういうことをお話になった時代は、科学も技術も文明も、何も進んでいない時代です。凶作が続けば、天地の神さまが怒っているのではないかと考えた。病気や悪病が流行ると、これは悪魔の祟りではないかと、みんなびくびくして、震えて生きていたわけです。そういう中で、真の念仏をする人には、祟りは一切ありません。念仏者には祟りはない、信心の行者には祟りはないということを、はっきりと説いてくださったのが親鸞聖人なのです。

(我執にとらわれる外道の教え 193頁後5行目~194頁1行目)

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