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10月14日(水)毎朝のお経と法話の会

曽我量深先生の言葉

佛教は往々にして観念主義(神秘主義・独断論)を出でず。之は佛教の病気であり堕落である。この神秘主義を捨てて佛教の根本に立ち帰らねばならぬ。是が根本佛教である。

観佛とは方便であり手段である。見佛は念佛であり、又、目的であり真実である。この二つをはっきりしないと『観経』は読めないと思うのである。観佛・見佛の区別を『観経』に見出したのは善導である。これこそ、宗祖が「善導独明佛正意」といわれた所以である。かかることは善導大師が見出したのではなく、見出さしめられたのである。

佛教の精神は念佛三昧であって、観佛三昧ではない。又佛教は実験主義であるということを明らかにしたのが善導であります。

(『内観の法蔵』四六五頁)

 

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