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11月16日(月)毎朝のお経と法話の会

正信偈唱和


曽我量深先生の言葉拝読及び僧侶法話


曽我量深先生の言葉

だから未来とか、当来というのは、すぐに死んでから、「死んでから」とこういうように申しますけれども私はだいたい死んだり生きたりするのは、生死の支配を受けるのは、われわれの肉体でありましょう。肉体は生死の支配を受けるものであるけれども、われらの純粋の精神というものは生死の支配を受けるものでないはないと思います。われらの心が生死の支配を受けるのはその心が肉体の奴隷になるが故に主たる心が分別の働きを起こして肉体の奴隷になる。そうなれば、つまり、精神というものは本来の性―性質というものを失なうてしまう。本来の性質を失なうてそうして生死の中へ入って来る。けれども精神そのもの、純粋の精神そのものは生死の中へ入らぬものである。不正不滅のものである。

(『中道』六五号・一五頁)

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