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12月10日(木)毎朝のお経と法話の会

曽我量深先生の言葉拝読及び僧侶法話


曽我量深先生の言葉本文

○ 太陽が出れば夜は明けると同じ様に、一念帰命の信心決定の時に娑婆の命、自力の命が終わりを告げる。それを前念命終という。その時にわれわれは娑婆の命が終わって浄土の命を頂く。それが後念即生というもの。われらは娑婆に生きているが、われらの心は浄土の命―如来より賜ったものである。そういう思召しを、前念命終後念即生という意味を、本願成就文が有っていると聖人はお読みになった。”信心歓喜乃至一念”は”前念命終”である。”即得往生”は”後念即生”である。真実信心を獲れば娑婆の命が終わって浄土の命が始まる。如来の本願の命、すなわち無量寿の命が与えられるということを、本願命終文をそういうような眼を開いて読むことが出来た。

(『親鸞の大地』一一九頁 )

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