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1月5日(火)毎朝のお経と法話の会

正信偈唱和


曽我量深先生の言葉拝読及び僧侶法話


曽我量深先生の言葉本文

佛教の言葉でいえば自業自得ということになる。「誰か鳥の雌雄を知らんや」ということなる。互いに我を主張して真実の意味において自覚ができないからであろう。

これは自分自身を照らす鏡がないからである。相手が自分を照らす鏡であることを考えないから結局つまり平等だなというが、自分と他人との関係が打ち溶けない。どこまでも自分を立てようとする限り平等とはいえぬ。曇鸞の『論註』には「自利利他円満」という。

自利利他円満して

帰命方便巧荘厳

こころもことばもたえたれば

不可思議尊を帰命せよ

これが佛道の問題であり菩薩の問題である。そこで、私は『教行信証』の根本には、阿弥陀の本願がある。本願すなわち南無阿弥陀佛をもって根源としている。私は畢竟、阿弥陀の本願は佛の世界と人間の世界の限界をどこどこまでも、明瞭にされたものであると了解している。

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