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1月16日(土)毎朝のお経と法話の会

正信偈唱和

歎異抄講義(上)拝読及び僧侶法話

歎異抄講義(上)・本文

『浄土論註』には、続いて、

かくのごとき等の入不二門は無碍の相なり。

(「行巻」真宗聖典一九四頁)

と説かれます。無碍ということは、二つが無いということ、つまり不二ということです。入不二の法門とは、二つでないという道理に入るということです。

入不二の法門とは、相対的ではない、マルバツ式ではないということです。マルバツ式で物事を分け隔てることを、分別といいます。マルバツ式でないということを、どのように考えたらよいのかといいますと、たとえば、良い悪いという話ではないのだということです。良い悪いで判断することは、マルバツ式で判断することです。それは分別です。良いことが悪くなり、悪いことが良くなることもあるということです。分別ではないというのが、無碍の相なのだということです。

(無碍の一道なり 176頁17行目~177頁8行目)

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