トップページ > 今日の法話 > 2月9日(火)毎朝のお経と法話の会
正信偈唱和 曽我量深先生の言葉抄拝読及び僧侶法話 曽我量深先生の言葉本文
いまの時代に通じるとか通じないとかいうけれども、これは流されている人は通じないけれども、そこに流されない人間というものがあるんでしょう。その流されない人間が互いに語ることができる。で、一番もとは、自分が自分に語るということがなければ―自分が自分に語ることができる人が、世の中を指導する人でありましょう。いつも、自己一人に対話が出来る。それが本当の宗教家であります。
(『真宗』昭和四三年 三月号)
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