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Home トップページ  >  今日の法話  >  1月3日(火)毎朝のお経と法話の会 (正信偈)

1月3日(火)毎朝のお経と法話の会 (正信偈)

正信偈唱和


歎異抄


歎異抄・第四条

一 慈悲に聖道・浄土のかわりめあり。聖道の慈悲というは、ものをあわれみ、かなしみ、はぐくむなり。しかれども、おもうがごとくたすけとぐること、きわめてありがたし。浄土の慈悲というは、念仏して、いそぎ仏になりて、大慈大悲心をもって、おもうがごとく衆生を利益するをいうべきなり。今生に、いかに、いとおし不便とおもうとも、存知のごとくたすけがたければ、この慈悲始終なし。しかれば、念仏もうすのみぞ、すえとおりたる大慈悲心にてそうろうべきと云々

本日の歎異抄・第四条 講義文

インドの原語では、慈悲の慈はマイトリーです。そして悲のほうは、カルナーです。マイトリーというのは、友情という意味の言葉です。これは平等ということです。友だちというのは、「きみ、ぼく」というように、お互いに呼び合える関係です。あるいは、名前を呼び捨てで呼び合える、そういうのが友だちです。小学校からのことを思い返せば、友だちというのは、上から下とか、下から上とかという関係ではなく、対等の関係、平等の関係です。その平等の関係で、お互いを大切に思う、そういうことで友愛が慈ということなのです。

それからカルナーは、ともに呻き声を上げるという意味です。ともに呻き声あげるというのは、苦しみを共にするということです。独りだけで苦しい思いをさせるのではない。自分もいっしょになって苦しみを共にして、そして同じ心になる。そういうのがカルナーです。

(慈悲とはまことの愛 95頁14行目~96頁7行目)

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