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1月10日(火)毎朝のお経と法話の会 (正信偈)

正信偈唱和


歎異抄


歎異抄・第四条

一 慈悲に聖道・浄土のかわりめあり。聖道の慈悲というは、ものをあわれみ、かなしみ、はぐくむなり。しかれども、おもうがごとくたすけとぐること、きわめてありがたし。浄土の慈悲というは、念仏して、いそぎ仏になりて、大慈大悲心をもって、おもうがごとく衆生を利益するをいうべきなり。今生に、いかに、いとおし不便とおもうとも、存知のごとくたすけがたければ、この慈悲始終なし。しかれば、念仏もうすのみぞ、すえとおりたる大慈悲心にてそうろうべきと云々

本日の歎異抄・第四条 講義文

では真実ではない愛はどういうことなのかというと、これは自分の利益のために相手を好む、そういうのは嘘の愛です。例えば強いものに対する愛、お金をたくさん持っている、お金に対する愛、こういうのは執着で、嘘の愛です。まことの愛というのは、それと反対です。自分を捨てても相手を生かそうとする、そういうのがまことの愛というものです。「愛してるから、あなたも愛しなさい」と、そういうのが取り引きですから、本当の愛とはいわない。自分のすべてを捧げて相手を生かそうとする愛こそ、まことの愛です。

弱いもの、貧しいもの、悲しい思いをしているものに対する愛というのが、本当の愛です。そのことを慈悲という言葉が示しているわけです。

(慈悲とはまことの愛 97頁14行目~98頁2行目)

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