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8月1日

【本文】 『歎異抄』 -第七条-
一 念仏者は、無碍の一道なり。そのいわれいかんとならば、信心の行者には、天神地祇も敬伏し、魔界外道も障碍することなし。罪悪も業報も感ずることあたわず、諸善もおよぶことなきゆえに、無碍の一道なりと云々

 

【解説】 法蔵館『歎異抄講義』上巻・三明智彰著
「入不二の法門」ということから、「無碍の一道」ということが出て来ます。「入不二の法門」は、分別の否定で、無分別とか無執着、無差別ということです。一番強い執着が、ものを分け隔てする分別という見方で、これを退治する無分別、無執着ということです。差別の見方を否定する、平等ということが、この無碍、入不二の法門ということです。仏さまのさとりは、阿耨多羅三藐三菩提である。このさとりは無分別、無執着、平等ということを内容としています。

(金剛心と柔軟心 180頁3行目~180頁7行目)

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