曽我先生実語抄
【本文】
必勝の信念が自信力と思っている。必勝の信念とは自分自身に勝つことである。人に勝つということでない。本当に誰でも負けられる。子供にでも負けられる。そうして負けてくやしくない、心から満足して負けることができる。こういうところに絶対無碍の自信力がある。何ものからさまたげを受けることがない広大無碍の自信力である。真実信心とは広大無碍の自信力を獲得することである。だから私共は我を祈り、佛さまの前にひれふすことができるのである。これすなわち法の深信でしょう。
(自信力 75頁10行目~76頁2行目)