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Home トップページ  >  今日の法話  >  9月14日(水)毎朝のお経と法話の会 (正信偈)

9月14日(水)毎朝のお経と法話の会 (正信偈)

正信偈唱和


歎異抄


歎異抄・第三条

一 善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや。しかるを、世のひとつねにいわく、悪人なお往生す、いかにいわんや善人をや。この条、一旦そのいわれあるににたれども、本願他力の意趣にそむけり。そのゆえは、自力作善のひとは、ひとえに他力をたのむこころかけたるあいだ、弥陀の本願にあらず。しかれども、自力のこころをひるがえして、他力をたのみたてまつれば、真実報土の往生をとぐるなり。煩悩具足のわれらは、いずれの行にても、生死をはなるることあるべからざるをあわれみたまいて、願をおこしたまう本意、悪人成仏のためなれば、他力をたのみたてまつる悪人、もっとも往生の正因なり。よって善人だにこそ往生すれ、まして悪人はと、おおせそうらいき。

本日の歎異抄・第三条 講義文

「しかるを、世のひとつねにいわく、悪人なお往生す、いかにいわんや善人をや」と、次に出てきますね。「それなのに、世の人は常にいいます、悪人でさえ往生する、まして善人はなおさらである」と。みなさんはどちらが正しいと思いますか、と問われているのだなと思います。親鸞聖人に、みなさんは世の人のほうですか、と問われている。そして、世の人の立場は、親鸞聖人の立場と違うということがはっきり出ているわけです。親鸞聖人の見方と世の人の見方というのが、ちょうど反対になっています。親鸞聖人は、善人でさえ救われる、まして悪人はなおさら助かるといわれる。ところが、世の人はというと、悪人でさえ助かる、まして善人はなおさら助かるというようにいうのです。しかし、そのような世間の人たちの考え方は、「この条、一旦そのいわれあるににたれども、本願他力の意趣にそむけり」と、阿弥陀仏の本願のお心にそむいている。これが親鸞聖人の立場だということです。

それで、ここではまず善人、悪人というのは何かということを考えてみないといけないと思います。

(善人なおもて往生をとぐ 67頁4行目~67頁12行目)

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