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9月12日(火)毎朝のお経と法話の会

歎異抄


歎異抄・第六条

一 専修念仏のともがらの、わが弟子、ひとの弟子といふ相論

の 候ふらんこと、もつてのほかの子細なり。親鸞は弟子一人ももたず 候ふ。そのゆゑは、わ

がはからひにて、ひとに念仏を申させ候はば こそ、弟子にても候はめ。弥陀の御もよほしにあ

づかつて念仏申し 候ふひとを、わが弟子と申すこと、きはめたる荒涼のことなり。つ くべき

縁あればともなひ、はなるべき縁あればはなるることのある をも、師をそむきて、ひとにつれ

て念仏すれば、往生すべからざる ものなりなんどといふこと、不可説なり。如来よりたまはり

たる信 心を、わがものがほに、とりかへさんと申すにや。かへすがへすも あるべからざるこ

となり。自然のことわりにあひかなはば、仏恩を もしり、また師の恩をもしるべきなりと云々

本日の歎異抄・第六条 講義文
お念仏は、これは一人一人の命の不可思議さ、尊さを示すものです。一人一人、誰も計らって
命を恵まれた人はいません。私はこの家に生まれたいと思って、計らって生まれた人はいませ
んし、親にしても、このような子どもをもちたいといって作れる人はいないのです。一人一人
の命というのは、やはりいただいたものだということが率直な感じだと思います。

(ひとにつれて念仏すれば 161頁後7行目~161頁後4行目)

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