正信偈唱和
歎異抄を読む-歎異抄講義3月9日水曜日
歎異抄・第一条
一 弥陀の誓願不思議にたすけられまいらせて、往生をばとぐるなりと信じて念仏もうさんとおもいたつこころのおこるとき、すなわち摂取不捨の利益にあずけしめたまうなり。弥陀の本願には老少善悪のひとをえらばれず。ただ信心を要とすとしるべし。そのゆえは、罪悪深重煩悩熾盛の衆生をたすけんがための願にてまします。しかれば本願を信ぜんには、他の善も要にあらず、念仏にまさるべき善なきゆえに。悪をもおそるべからず、弥陀の本願をさまたぐるほどの悪なきがゆえにと云々
本日の歎異抄・第一条 講義文
親鸞聖人がお書きになった『正信偈』の最初の言葉が、「帰命無量寿如来、南無不可思議光」です。「無量」といことは、思いはかることができないということですから、「不可思議」ともいうわけです。『正信偈』の「帰命無量寿如来、南無不可思議光」という、この最初の二句は、「阿弥陀仏に対して帰命します」ということをいっておられのです。「寿」とは、いのちです。「無量寿」とは、「無量のいのち」ということです。この「無量寿」は、何のことかというと、慈悲ということを表しています
(無量寿・無量光 13頁行目~14頁3行目)